2016.12.19環境や待遇

研修中のタクシー運転手の給与事情と最低給与補償

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タクシー会社の多くは、売上を上げるスキルや土地勘の習得、2種免許取得などのために新人タクシー運転手に対して研修期間を設けています。研修中のタクシー運転手の給与はどうなっているのか、また最低給与補償制度とはどのようなものかを見ていきます。

タクシー運転手の研修中の給与は会社によって違う

一人前のタクシー運転手として稼働するためにはさまざまなスキルが必要であり、多くのタクシー会社には研修期間があります。この期間中の給与についてはタクシー会社ごとに異なります。だいたいは日給制や時給制であることが多いですが、その金額は会社によって違います。また研修期間中は一律の日給額であったり、タクシー乗車に必要な2種免許を取得してからは給与がアップしたりなど、詳細についてもそれぞれです。研修期間は1週間程度から1カ月程度までと幅があります。

免許取得のための費用をサポート

2種免許はタクシー運転手には必須の免許ですが、入社したばかりのときは2種免許を持っていない状態の人も多くいます。そのため、研修期間中は免許取得のための勉強期間としているタクシー会社も多く、合格に向けてのサポート体制が整えられているのです。会社によっては研修中の給与とは別に、免許取得にかかる費用を一部、または全面的に負担してくれることもあります。ただし、こうした制度が設けられている場合、一定期間を待たずに退職したときは会社が負担した費用を返済しなければならないなどの条件がついていることが多くあります。

最低給与補償の内容もまちまち

研修期間を終えて実際にタクシー業務を開始してから、一定期間について給与を補償するのが最低給与補償の制度です。業務に就いても、仕事の方法やより稼げるスキルなどがまだ身についていないことを鑑みて、期間中は歩合制ではなく一定額の給与が支払われるシステムです。この制度の内容もタクシー会社によってまちまちであり、補償する給与額や期間などが異なります。さらに、補償を受けるには1日の最低走行距離をこなしていること、欠勤や事故がないことなどの条件が設けられている場合もあります。

最低給与補償は期間に注意

最低給与補償制度に関しては、実施される期間に注意が必要でしょう。期間はタクシー会社によって異なり、短くて3カ月、長くて1年程度です。制度が適用される期間が短い場合、稼ぐスキルを身につけられていなければ、期間終了後に売上が伸びず十分な給与が得られないといったことにもなりかねません。最低給与補償がある期間は、経験を積んで業務を自分のものにするための期間と知っておくことが大切です。研修期間から最低給与補償期間までは会社もサポートしてくれますが、その分自分も業務をこなすスキルを磨くことが必要でしょう。

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タクシー転職のキッカケ編集部

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