2016.09.25実際の仕事

タクシー会社って面接してすぐ就職できるの?

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タクシー運転手の仕事は、免許だけ持っていれば車を運転するだけという、簡単な仕事いうイメージがあるでしょう。しかし、面接して採用されてすぐに就職し運転手として活躍できるわけではありません。タクシー会社の面接を受けてから、実際に営業を行うまでの流れについて紹介します。

就職したらまず免許!普通自動車二種免許の取得

タクシー運転手に就職してなるためには普通自動車二種免許が必要です。多くのタクシー会社では、採用後に二種免許を会社負担で取得させてくれるところがほとんどなので、免許がない場合は、面接後に二種免許を取りに教習所へ通うことになります。自動二種免許の取得には21歳以上で、第一種普通免許を取得してから3年以上経過していること、視力や深視力が基準以上あることなどの条件があります。通常の教習所で取得する場合は10日ほどかかりますが、タクシー会社入社後は合宿所での免許取得になるケースが多く、取得にかかる期間は7~8日程度です。

道に詳しくないと運転手にはなれない!地理試験の合格

就職後には東京や横浜、大阪など一部の地域で営業するタクシー運転手には地理試験での合格が必須です。地理試験とは、複雑な道が多い都心の中をスムーズに運転するために、地図に示された主要な幹線道路の名称や有名な施設などを覚えているかを試験で判定します。試験はタクシーセンターと呼ばれる場所で行われ、東京の場合は毎週月、火、金曜日に、その他の地域では事前申し込みで試験が行われます。タクシーセンターでは新規講習を受講した後に試験を行います。試験時間は2時間です。初回での合格率は4割とすぐに合格できないこともあり、タクシー会社では地理試験に合格させるために独自で研修を行っているところもあります。

タクシー会社の実務研修で常識を学ぶ

二種免許を取得し、地理試験に合格すればタクシー運転手として活動できます。ただし、タクシー会社の会社員として、運転手としての常識を知らなければ安全に営業することはできません。研修の期間はタクシー会社によって様々ですが、タクシーの営業方法や接客方法、事故防止・違反運転防止のための法令や操作方法、無線機やタクシーメーター、精算機の使い方などの研修を行います。研修期間は会社によってまちまちですが、数日間行うところが多いようです。営業者で路上へ出る前に、会社敷地内で実際に運転をしながら研修の内容を模擬テストするタクシー会社もあります。就職してからがいろいろと学ぶことが多いのです。

やっと路上へ!同乗研修で経験を積む

タクシー運転手としての資格や常識が身に付いたら、実際に路上で営業を行います。最初から一人では不安もいろいろありますし、タクシーを運転するコツがつかめないと上手くお客さんを捕まえることもできません。営業所に配属された後、最初の数回程度は先輩ドライバーが同乗して営業の仕方を確認、アドバイスしてくれるのが一般的です。運転や接客方法だけでなく、体調を整えるためにも重要な休憩の仕方などもこの機会に学ぶことができます。同乗研修が済めば、晴れて一人でタクシー運転手デビューです。このようにタクシー会社に面接して就職してから2週間程度は研修や試験があり、すぐにタクシー運転手となることはできません。

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タクシー転職のキッカケ編集部

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