最終更新日:2020.04.04実際の仕事

タクシー運行管理者の仕事内容と年収について

タクシー会社には運行管理者という職業の方がいることは知っていますか?多くの方は「運行管理って何?」と思うのではないでしょうか。
今回は、そんなタクシー会社にいる運行管理者の仕事内容と年収についてご紹介します。

タクシー運行管理者とは

そもそも、運行管理者とは一体どういうものなのでしょうか。運行管理者は、国土交通省が行う国家資格に合格した人のみが務めることができる仕事です。安全に輸送するための責任者といっても過言ではありません。タクシーの乗務員が事故なくお客を安全に輸送できるように、アルコールチェックや点呼などを行い、安全に務める役目を担います。なお、資格取得後は、様々な講習を規定時間以上受ける必要があります。基本的に2年に一度は受ける形になりますので、資格が取れたからと安心するのではなく、きちんと講習に参加することが大切です。なお、複数事業所での兼任は禁止されています。

会社での1日の仕事

運行管理者は、まず出勤したらその日のシフトを確認します。そして、朝一番で出発する乗務員の点呼を取り、注意点を伝えます。この際に、アルコールチェックなどを行っても問題ありません。基準値以上のアルコールが検出された乗務員は、乗車できませんので代わりの乗務員を見つけ、交代してもらいます。その後は、次に出発する乗務員の点呼の時間まで、シフトを組んだり、新人教育をしたりします。この繰り返しを1日行います。

夜勤もあるのか

タクシー会社は24時間営業であることがほとんどなので、当然、運行管理者も夜勤があります。昼間と夜間で運行管理者が交代することが多いです。その営業所にある事業用自動車の数によって、必要な運行管理者の数は変わってきます。そのため、自身が勤める営業所の事業用自動車数を予め把握しておくと良いでしょう。
夜間は、出庫したタクシーからの日報を受け取ったり、夜間出発の乗務員の点呼を取ったりして過ごします。

気になる年収は

気になる運行管理者の年収ですが、およそ350万円~400万円と言われています。タクシーの乗務員の給与は基本給+出来高であることが多いので、乗務員に比べたら低賃金になります。最初のうちは、慣れるまではきついのですが、慣れてくれば自身のペースで仕事ができるため、経験を積めば積むほど、空き時間を作ることができるようになります。このように、タクシーの運行管理者は様々な仕事をしています。タクシー会社=乗務員だけではありません。ですから運転するのが苦手という方は、運行管理者を目指してみてはいかがでしょうか。

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編集部

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