2017.02.01実際の仕事

東京のタクシーで高収入

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実際に東京のタクシーは稼げる

ネット上には東京のタクシーで「稼げる」「稼げない」の話がいろいろあり、なに正しいのかわかりません。
そこで、実際に年収800万円~1,000万円を稼いでいるタクシー乗務員5人に聞きました。1,000万円近い年収を今も現役で稼ぐ3名と400万円前後の年収で留まる乗務員の営業について実際の話です。

実際に高収入稼いでる人

稼いでいる人は、自分自身に信念と自信がみなぎっています。タクシー乗務に誇りを持ち、信念を持って取り組んでいます。

Aさんは入社以来、隔日勤務から”19時出庫から翌朝5時帰庫の「夜勤務」”に変更してもらい、一日の平均55,000円(9時間拘束)で月間24日の乗務で月間の営業収入は、120万~130万円になります。その約6割が月給になるので総支給額70万円以上を稼ぎ出しています。
営業の中心エリアは、「六本木と赤坂」を拠点とし、5,000円前後のお客様を流しで拾い送り届けた後は、また六本木に戻ってお客様を流しで拾うといったことを繰り返しています。
流しではメインの表通りを流すのではなく、”裏道の狭い、路地をグルグル巡回するようにして、お客さんが出てきそうな雰囲気のお店を巡回する”という作戦です。
このやり方で客単価が5,000円前後お客様をの一日に10名拾うことができればそれで一日あたりの営業収入5万円を達成です。
曜日や天候、さまざまなタイミングによって、あたりハズレはありますが、それでも”20名ぐらいを乗せる”ということを目標にすると、50,000円ぐらいには達成するようです。休憩は1時間を小刻みに取って、繁忙時間に稼働できるように計算しているようです。

夜勤務は集中して効率アップ

隔日勤務の場合は、同じだけの月収を得るには営業収入を1日7万円稼がなくてはなりません。
それに比べて、夜勤で9時間のみの営業で5万円は、非常に効率がいいといえます。”短時間の方が集中することができる”という方には合っているようです。
昼と夜が逆転することは最初だけがつらいものの慣れてくるとなんでもないそうです。

また、夜勤務を一緒に乗務する社内の同僚とも夜の乗務時に会うので、タイムリーに情報交換をして共に競い合いながらも、一緒に仕事しているような環境になっているようです。
帰庫すると全員の営収の数字も見れるので、自分自身の成果が同僚の数字と比べてどの程度なのか確認して、またモチベーションにつながります。
常に高営収を上げる乗務員の顔ぶれは、決まっているようです。「調子が悪い」などといいながら突然、その日だけ落ち込むようなことはないようです。
というのも、「付け待ち」での営業はなく、流しでお客様を「拾う」営業をすることで、どこに「お客様」がいるかがわかり”稼ぐコツ”を身に付けてしまっているのです。毎日の数字は、いろいろな要素もありますが結果を出せる人にとっては”結果論”であり、いつも結果を出せるのは”必然”のことなのです。

1時間に2~3名のお客様に乗車してもらえば、一日20名以上の計算が立ちます。
東京でタクシー乗務をする場合には「ナイトと言われる乗務員の条件は、暗黙の4万円といわれています。」
単価と時間との勝負で4万円前後は、夜勤務の乗務員なら誰でも稼げるようです。そこから先は、その乗務員の技量と能力が必要になります。

その1乗務を毎日継続しなければ、できない成果の偉業とのことなので、これから「ナイト」の道を考えるなら、参考にしてください。
営業拠点は、自分でやりやすいところで探すことが良さそうです。繁華街の池袋や、渋谷、新宿、六本木などでしょうか。また、お客様次第で次の盛り場でも、自分なりに考えて身に付けた営業方法を確立することが重要です。

「隔日勤務」「日勤・夜勤務」

『隔日勤務』の一筋で稼ぐ乗務員は、やはり「流し」を主体に乗務しているようです。
21時間の拘束時間を自分のペースで乗務するのだが、朝の出庫8時から朝の10時までに1万~1.5万円の営業収入を稼ぎます。その時間帯は、通勤のお客様で実車率を上げるチャンスなのです。10時から夕方までの走り方は、また違ったものになるようです。

この乗務員は、1時間に4,000円の収益を目安に稼ぐことを考えて、それを地道に実行できるよう取り組んでいます。
1時間で3名乗車してもらえば、おおよそ4,000円となる計算です。ゆえに、8時~16時までで8時間×4,000円なら32,000円になります。
夕方からは帰宅時の利用客や飲食店へ流れ込む17時~20時まで12,000円になります。20時になると、利用者が落ち着きます。その後は、自ら夕ご飯の休憩と給油をしています。
そして、22時までに40,000円~45,000円を目安、22時からの深夜料金で割り増しの時間帯にまた頑張るそうです。
その後は、1時間6,000円の単価が6時間で36,000円になります。すると、一日の営収は80,000円程度を目指せるのです。
1時間に必ず3名~4名を乗せれるという自信は、これまでに培ってきた”勘”と”キャリアの裏づけ”によって自然と湧き出てくるようです。
それ以外にも、運が良ければ無線配車の単価として1乗務4,000円前後があるものの、あてにしていないようです。

走り方やお客様の見つけ方は、”交差点”をもとにしたテクニックがあるそうです。
100%近い確率でお子役様を乗せられる交差点が走る場所ごとに実は、沢山あるということです。
その場所に行って、実際の走行を見せてもらいましたが、お客様に乗っていただいた光景は、見事なタクシーテクニックといえるもので感心でした。

タクシー運転手の平均年収

東京都23区と三鷹・武蔵野市のタクシー運転手の年収平均は410万円です。
これは東京タクシー・ハイヤー連合会調べの数字であり、東京タクシーセンターの乗務員証登録の方の年収であります。そもそもタクシーは年齢が高く平均年齢57.6歳の高年齢でもある業界なのです。「65歳以上の高齢者」や「年金受給者」等も入っての数字が平均410万円なので、いいかえると、”稼がなくても良いと思って乗務してる方”を除くと、一般的に”稼ぎたいと思って”乗務する30~40代の働き盛りの年齢なら、平均年収は480万円程度とも考えられます。
タクシー各社の営業における一日の営収のも目標値は、一日平均営収は53,000円程度であり、12.5乗務とすると662,500円(月間)×歩合6割で、397,500円が毎月の総支給額になります。そして、毎月の数パーセントは賞与として保留されているようです。
※日本交通の採用ホームページによる入社1年目の420万円の根拠は、上記の乗務形態を意味するのだと考えます。

「稼がない」ない人もいる

タクシーの仕事をしていて「稼げない」というのは、自分自身で稼働率を上げられるように営業していないことが多いようです。
例えば、駅や病院などの「付待ち」営業スタイルだと30分に1名の利用者で甘んじてしまうようです。
当然ながら1時間で2名の利用者なら1時間で2,500円程度の売り上げになるため、20時間稼働の16時間の稼働率×2,500円となり、乗務員一日の収入は40,000円程度になります。
これに深夜料金を上乗せしても45,000円程度になるため×12.5日の乗務とすると337,500円が1ヶ月分の総支給額になります。これは東京でタクシー業務をするのであれば最低ラインの数字です。ただし、65歳過ぎると定時制となりますので、年金があればこの金額まで稼がなくても十分という方も多いのです。
第二の人生にかける”50代後半からの入社した乗務員”と最近では”大卒入社で新卒の20代”、そして”30代から40代の家族をもち扶養義務がある方”とは、稼ぐ目的や目標が明確に違うです。

ネットの稼げないというのは、稼げなくても良い人の情報だったり、自分で稼げなかったことで稼いでいる人を僻んだ人による『歪曲した情報』なのです。
これが、東京でのタクシードライバーの収入についての真実なのです。
もし面接に行かれたら、会社に掲示されている毎日の営収のトップ10とワースト10を見てみるとよいでしょう。
そして平均の数値が貼り出されています。その平均数値おおよそ”410万円”であり、月給に換算すると34.1万円なのです。

月間35万円も稼げないのは、平均値より劣ることとなりますが、今回、取り上げた乗務員の方は、60歳で北海道より上京し、タクシーは地理を習得して、コツコツと毎日、乗務することで隔日でも毎日8万円を達成したのです。その要領を自分としてつかむまでに、半年かかったようです。
諦めない気持ちで継続することで、営業力は必ず身に着くといったことは、単純なことで誰でもできそうですが、日々の継続した努力によってできるのです。
どんな仕事でもそうですが、コツコツと毎日励んでいくことで地道に技能が上がって成果に結びついていくのです。

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