タクシー運転手は年収600万円稼げる仕事です
監修・著者 株式会社しごとウェブ佐藤哲津斗
実は稼げるタクシー運転手
世間一般には、あまり高くないと思われがちなタクシー運転手の年収。実は個人の頑張りが売り上げに大きく影響するため、稼ぎ方次第では年収600万円も夢ではありません。実際、800万円や1000万円という高額な年収を得ている人もいます。コツを把握しポイントさえ掴めば、年収をどんどんアップさせられることがタクシー運転手の魅力と言えるでしょう。では、どのようにすれば年収600万円を稼げるようになれるのでしょうか。ここでは、高額な年収を得るタクシー運転手になるための、コツやポイントについてご紹介します。
乗客の回転率をあげる
駅や空港でよく見かける、タクシーの長蛇の列。しかし、高収入を得ているタクシー運転手のほとんどはダラダラ待機をしません。乗客を乗せてこそ多くの収入を得られるため、乗客の回転率をあげることを意識しタクシーを走らせています。回転率をあげるためには、道をよく覚え、乗客を見つけやすいスポットをできるだけ多くチェックしておくことが大切です。乗客を降ろした後、次の乗客を探すまでに時間がかかっては当然回転率が悪くなり、売り上げも上がりません。乗客を降ろしたら、その場所の近くにある乗客を探しやすいスポットにすぐ移動し次の乗客を乗せる、このリズムをしっかり保つことが売り上げアップのコツと言えるでしょう。
情報収集を欠かさない
高収入を得ているタクシー運転手は、情報収集を欠かしません。例えばイベントの情報。どこの会場で何時からコンサートが始まり、何時に終わるのかを把握しておくことで乗客を探しやすくなります。特に経済的に余裕がありそうな人達が集まるイベントや、少し高齢な世代が集まるイベントを把握しておくとタクシー利用者を見つけやすいようです。また、ホテルのチェックアウトの時間や、空港からのリムジンバスが到着するバス停と到着時間、官公庁の勤務終了時間、大手企業の役員などタクシーをよく利用する人が住んでいるマンションなどをチェックしておくことも、稼げるタクシー運転手になるコツでしょう。
長距離の乗客を狙う
長距離の乗客をたくさん見つけること、これこそ収入をグンとアップさせることができる方法と言えるでしょう。1時間の間に1000円の乗客を3人乗せるのと、1万円の乗客を1人乗せるのでは収入に大きな差が出ます。より多くの稼ぎを得るためにも、長距離の利用者を見つけられる場所や時間帯を把握しておく必要があります。例えば終電が終わった後の繁華街。特に富裕層が多く見られる場所であれば、自宅まで帰宅する手段にタクシーを利用しようとする人も見つかりやすいでしょう。また、出張など長距離利用者が多い企業を見つけることもポイントです。
優良なリピーターを増やす
どんな業種や職種であっても、リピーターの獲得は売り上げに大きな影響を及ぼすでしょう。タクシー運転手も同様で、リピーターを増やすことは年収アップに繋がります。そのためには道を良く知っておく、高い運転技術を持っているなどの要素が必要になりますが、年収の多いタクシー運転手の中にはおしぼりを出す、スリッパを用意するなどのサービスを提供している人も見られます。サービスの充実を図り、リピーターを増やすことも年収を上げるポイントとなるでしょう。このように、乗客の快適さを追及する努力や工夫ができる人も、タクシー運転手に向いていると言えます。
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